TVつけても、新聞読んでも
不況
この2文字に尽きます。
中でも、2000人弱しか居なかった国の雇用保障の制度申請会社が今年急上昇で200万人を上回る勢いだそうです。。
なんてこったい。
まさかの1000倍でございます。
嫌な時代ですね~
個々の収入が減っているから、消費衰退でどこも値下げの嵐です。
特に食品。
国産の値段が高いから海外産の需要が高いんだそうです。
わからなくは無いですが、その末に待つものは??
それが先日NEWSで見て驚いた動き
「食品輸入関税の撤廃」
だそうです。
要は、税金が有る分、価格が一定に保たれてるし、何せ税金として国に資金が入ります。
それらが撤退したら激しい価格の差が生まれ、国産は高級品と呼ばれる日が来るでしょう。
そして税金も国に入らなくなる為、痛手には変わりありません。
皆さん日本の自給率をご存知でしょうか??
国内だけで賄える消費ベースの生産割合の事を指すのですが
なんと40%なんですね~。
しかも後数年後以内の国策で45%まで引き上げる予定なんだそうです。
しかし
輸入関税の撤退をこの不況の最中に行ってメリットがあるなんて全く思えません。
この消費が低迷して値下げの時代に、ただでさえ価格の安い海外食品が関税の撤廃で更に安価で手に入るんだったら、食の安全は確かに気には掛かりますが、国外産を買うでしょうよ!?
オーストラリア牛100g300円、国産牛100g1000円
あなたはどちらを買いますか??
こう言った国策は好景気の最中に積極的に行うべきで、どんな事があっても40%の様な自給率で行うなんて自殺行為なんじゃないでしょうか??
事実、シュミレーションでここ数年後には自給率が14%まで落ち込んでしまうそうです。
結果どうなるか?
当たり前ですが、農業、漁業、酪農の3分の2が崩壊
それに伴う関連企業、加工会社の崩壊、地方の観光産業の衰退......................
言ったらきりが無いです。
単純に自給率の多くを占めている北海道は数十兆円の被害額だそうです。
それを全国で見るとざっと10倍は硬いのでしょう。
借金大国日本の中で更にこの被害額大丈夫でしょうか?
赤字国債とは結局、国民の銀行預金が担保に当てられている訳ですから、国民一人一人の借金になるんですね。
数十兆円×10÷国民数=数万円(アバウトですんません汗)
この不況の最中、定額給付金で差し引きゼロって訳にはいかない位マイナスなんじゃないでしょうか??
何故、ここまで想定されているにも関わらず、それらを行おうとしてるのか?
その1)
世帯所得が落ち込み過ぎた時の為の国民の食の確保
~平均月収3万円時代に備えて編~(タイなんかはこれ位ですね)
その2)
一部の権力者のパワープレイ
~不況時には独裁的な思考は生まれるもの編~
まぁ、どちらにせよ「食」の確保も勿論だが「職」の確保も積極的に行って欲しい物です。
ミサイル飛びますし、与野党ぐちゃぐちゃですが
やるしかないって事に尽きます☆
もっと愛国心や郷土愛があれば手っ取り早く解決するんだろうな~って本気で思います。
一人一人の考えのある動きで変われるんだろうな~☆
なんだか政治的な話になってしまいましたが、徐々に暖かくなって春です。
春の風と共に全てが良くなるよう動くだけです!!
明日からも良い一ヶ月を☆